メイクレッスンで気づいたこと💡

メイクレッスンをさせてもらって、気がついたこと。

それは、みなさん、些細なことをコンプレックスにおもっているということ。

例えば、額に小さなシミがあるとか、ちょっとまぶたが腫れぼったいとか、昔アトピー肌で口の周りが切れて跡が残っているとか。

それ、自分では気になるかもしれないけど、周りの人は気づいてないよ。気にしてないよ。

ってこと。

私もニキビを潰してきたせいで大きくて赤い毛穴が両頬全体に広がっているんです。かなり気になります。メイクをしても隠し切れません。

でも、「え？そうなの？気づかなかった」とか「（年の割には）キレイな肌だね。」とか、言われることもあって。

それでも、内心、「えー。うそでしょ？気づくでしょ。このニキビ跡～」「肌キレイとか言われたことないんですけど～」「目、悪いんですかぁ～」とか思っていました。

冷静に考えると、私自身、人から見たら、（メイクをしたら）気が付かないくらいのことを、すごーく気にしていたのかなあと。

本当に気になっていて、目も合わせられない、って思ってました。

メイクの仕事するのにこんな汚い肌だと恥ずかしいよ～。もっとキレイな肌だったら説得力あるのに～。と思っていました。

でも、実際に人は気にしてなくて、年の割にはキレイって思ってもらえるなら、その褒め言葉をありがたく、受け止めようと。

そう思えたのはごく最近です。

メイクをして、全体の雰囲気が好印象なら、コンプレックスはあんまり気にしすぎなくていいのかなと。

自分は気になるのはもちろんそうなんだけど、「他人は気にしてない」っていうことをわかっているのとわかっていないのでは、心持ちが違うと思います。

かなり大きくて赤い毛穴が両頬全体に広がっているけど、周りの人は気にしていないんだ！！と思うと、「なら、そこまで気にする必要もないか～」となります。

あなたも親しい友人にコンプレックスのある部分を話してみてはどうでしょう？

きっと、「気にすることないよ～」「それよりここがいいと思うから羨ましいよ～」っていう言葉が返ってくるんじゃないかな、と思います。

さらに実際、人の顔はそんなにまじまじと見ていません。

鏡をみる自分は至近距離でじっくりコンプレックスのある部分をみていますが。

あなたは周りの人の唇の形や眉の形は思い出せますか？そんなに覚えてないと思います。

大抵の人は自分の顔に一番興味があるのです。

集合写真を撮ると、一番に自分の映りを確認するものです。

私はそうです（笑）

周りの人はそんなには見ていません。

周りの人からの印象は1メートル以上離れて、さらっと見たときの印象です。

だから、メイクだけでなく、ヘアや洋服、姿勢など、トータルで雰囲気がいい感じであればいいと思います。

生まれ持った顔のつくりや、肌質などコンプレックスはいろいろあるけど、似合うメイクや髪型で素敵にすることは出来ると思います。

小学生、中学生のころは、メイクもしてはいけないし、髪型も決められていました。

でも、今は自由です。

女優さんにはなれなくても似合うメイクで素敵になることは十分できます。

コンプレックスがあってもいい感じの雰囲気になることは十分できます。

自分のことをちょっといい感じ。と思えたり、褒めてもらうことがあったりしたら、ちょっとハッピーですよね。

プチプラのコスメやプチプラのお洋服でも充分素敵になれます！

自分が心地良くいられるメイクやお洋服で過ごしましょう！